掲載日:2019.12.18
令和2年7月に開業50周年を迎える六甲有馬ロープウェーにて、3月20日にスイスのCWA社製の新ゴンドラがデビューします。
展望シートを谷側に一段低いステップに配置したデザインは日本初導入であり、大きく広がるガラス面から六甲山の自然を足元まで雄大に、よりスリリングに感じられます。
また、現在の二代目ゴンドラの引退に合わせ1月6日から13日は、子ども料金が無料となります。二代目ゴンドラの最後の空中散歩をお楽しみください。
神戸すまいまちづくり公社の若手職員を中心としたプロモーションチームが、六甲有馬ロープウェーの魅力を掘り起こし、2つのコンセプトを設定。これらを具体化するデザインが選定されました。
・コンセプト
”自然を感じ、季節を感じる”
”山の高さと谷の深さを感じる”
・展望シート
有馬側(谷側)のみ、一段(165mm)低いステップに展望シートを配置し、深さ140mの湯槽谷のスリル感をアップ
・ガラス面
大きく広がり、360度の自然をより雄大に、より間近に体感
・乗降口扉の開口幅
現ゴンドラより44cm広く、車いすやベビーカーのスペースを設置
2台
赤:有馬や六甲山の紅葉をイメージ
シルバー:山の高さや谷の深さのスリル感をイメージ
最大乗車人数:42名/全長:5,150mm/全幅:2,450mm/全高:2,815mm/乗降口扉高:2,000mm/乗降口扉開口幅:1,590mm
・子ども料金無料
令和2年1月6日(月曜)から13日(月曜)まで、大人1名につき子ども(12歳未満)4名まで無料でご乗車いただけます。
・二代目ゴンドララストラン
令和2年1月13日(月曜)17時10分に、六甲山頂駅と有馬温泉駅をそれぞれ発車し現役最後の運行を終えます。(※天候等により予定が変更となる場合があります。)
新ゴンドラのスタイリッシュなデザインに合わせて、有馬温泉駅の内装がリニューアルされます。装飾をできるだけシンプルにし、コンクリート素地を活かした壁面のほか、機械室を可視化し、ガラス越しに見える巨大な滑車がロープウェーに乗車する期待感を高めます。
・1月6日(月曜)から1月13日(月曜):子ども料金無料
・1月13日(月曜):二代目ゴンドララストラン
・1月14日(火曜)から3月19日(木曜):運休・工事
・3月20日(金曜):営業再開新ゴンドラデビュー
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