掲載日:2020.4.9
神戸市立六甲山牧場では羊が出産シーズンを迎え、今年は2月8日に第一号の赤ちゃんが誕生しました。これから4月中旬にかけてベビーラッシュが続き、約60頭の子どもが産まれてくる予定だそうです。
3月7日から子羊のお披露目が始まったということで、羊の赤ちゃんを見に六甲山牧場に行ってきました。
六甲山牧場には入り口が2つあり、めん羊舎があるのは南ゲート(駐車場隣接)から入ってすぐのところ。
園内には羊が放牧されていて、自由に歩き回っています。こんなに間近で触れ合えることに驚きです!人馴れしている羊たちはとても人懐っこく、すぐそばに寄ってくる羊もいます。
お目当ての羊の赤ちゃんはめん羊舎横の小屋「シープバーン(子羊小屋)」で見られます。産まれてからしばらくお母さんと一緒にめん羊舎で過ごした後、こちらでお披露目される子羊たち。大人の羊たちと一緒なのですっかり安心した様子で小屋の中を動き回っています。
羊は本来臆病な性格だそうですが、子羊は好奇心旺盛です。ずっと眺めていると興味深そうに近づいてくる赤ちゃんもいました。
シープバーンは今の時期は子羊を見に多くの来場者が訪れ、週末は小屋の前に人だかりができるのだとか。可愛らしい子羊が見られるのは今だけとのことです!
めん羊舎の前では、羊たちが気持ち良さそうに日向ぼっこをしていました。3月23日(月)以降は、子羊たちもお母さんと一緒に場内を自由に行き来する予定だそうです。
そして取材日は平日でしたが、週末にはシープドッグショーが開催されます。
羊を誘導する牧羊犬の活躍が間近で見られるショーは迫力満点です。
南エリアと北エリアを結ぶ「グリーンポイント」と呼ばれる丘は標高694m。丘の上にあるベンチに座れば摩耶山の山並みが遠くまで見渡せます。
園内にはもちろん馬や牛などの他の動物も。近距離で見られるのが魅力です。
見どころ満載の六甲山牧場は、入場料が大人500円、小・中学生200円(乳児は無料)と大変リーズナブル。
チーズ料理やバーベキューが楽しめるレストランや体験コーナーもありますので、一日中楽しめそうです。
(2020年3月17日時点 取材記事)
<施設情報>
施設名:神戸市立六甲山牧場(https://www.rokkosan.net/)
住所:神戸市灘区六甲山町中一里山1-1
営業時間:9:00~17:00(入場は閉場30分前迄)
(4月~10月の土日祝・GW・お盆期間(8/13~8/15)は、17:30迄 延長営業)
定休日:4月~10月 無休、11月~3月 火曜日定休(2020年3月31日は臨時営業)
※但し、火曜が祝日の場合は、翌日が定休日となります。
電話:078-891-0280