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六甲山牧場に羊の赤ちゃんがたくさん生まれています!~インタビュー 〜神戸市立六甲山牧場 飼育員さん〜


今シーズンも子羊が続々と誕生している六甲山牧場。飼育員歴12年目のベテラン飼育員さんにめん羊舎を案内して頂きながら、貴重なお話を伺いました。最初に、めん羊舎左のシープバーンで公開されたばかりの羊たちを見せて頂きました。

六甲山牧場には何頭ぐらいの羊がいるのですか。

「これからベビーラッシュで赤ちゃんがたくさん産まれて、170頭ぐらいになる予定です。産まれたばかりの子羊はお母さんと最低でも3日間は一緒に過ごして、生後1ヶ月半ぐらいまでこちらのシープバーンでお披露目されます。」


群れで過ごしていますが、どの羊がお母さんなのか赤ちゃんは認識しているのでしょうか。

「産まれてすぐにお母さんと過ごす時間を通して、お母さんの匂いやミルクの味を覚えます。その後小さな群れに入ったときには、子どもはお母さんのことを分かっていて、お母さんも自分の子どもにしかミルクを与えません。」

「六甲山牧場の羊たちは、お客様が優しく接してくださるからか、とても人懐っこく穏やかです。羊は群れで行動する動物で少し臆病な性格なのですが、特に子羊は好奇心旺盛で自ら人に近づいていく子もいますね。」

通っていた小学校に羊がいたという飼育員さん。幼い頃から身近な存在だった羊にとても愛着があるそう。お話を伺っていてとても羊への愛情が感じられました。

「昨日産まれたばっかりの子羊がめん羊舎にいるのでご覧になりますか?」と特別にめん羊舎の中を案内してくださいました。

「この子は昨日の夕方産まれたばかりです。3,600gくらいで産まれました。羊は羊膜に包まれて産まれ、お母さんが赤ちゃんについた羊膜をなめて取り除きます。お母さんに舐められて体温が上がった赤ちゃんは、産まれてから1520分くらいする頃には自力で立ち上がり、ミルクを飲みます。」

白と黒の珍しい模様が特徴的なこちらの赤ちゃんは通称、パンダさん羊。ホームページでも紹介されており人気者になりそうです。
「後ろにいる子は兄弟なのですが、一頭だけ白黒の模様で産まれてきました。お母さんには少し茶色の毛が混じってはいるのですが両親共に白い羊なんですよ。ここまでくっきりした模様だと、大人になっても足先は真っ黒だと思います。」

後ろを向いていてもすぐに見つけられますね。羊はとても子煩悩な動物だそうで、お母さんたちは熱心に子どものお世話をしていました。

最後に飼育員さんおすすめの六甲山牧場のみどころを教えて下さい。

3月下旬から生後1ヶ月半を過ぎた子羊たちが牧場内に放牧されます。お母さんにミルクをもらう姿や、子ども同士で遊ぶ姿は今の時期しか見られないので、ぜひ癒されに来て下さい。」

 

可愛い子羊たちの姿を見られるのは4月中旬まで。羊の穏やかな表情は見ているととても癒されますよ。この機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

(2020年3月17日時点 取材記事)

<施設情報>
施設名:神戸市立六甲山牧場(https://www.rokkosan.net/
住所:神戸市灘区六甲山町中一里山1-1
営業時間9001700(入場は閉場30分前迄)
4月~10月の土日祝・GW・お盆期間(8/138/15)は、17:30迄 延長営業)
定休日4月~10月 無休、11月~3月 火曜日定休(2020331日は臨時営業)
※但し、火曜が祝日の場合は、翌日が定休日となります。
電話078-891-0280

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