Course No.2
錨山・市章山の由来・歴史
錨マークは、明治36年(西暦1903年)明治天皇行幸の観艦式を記念して松を錨の形に植栽したことから始まった。昭和56年(西暦1981年)神戸ポートアイランド博覧会を記念して錨山の永久電飾を行うとともに電源として、風力発電及び太陽光発電を導入。
市章マークは、明治40年(1907年)神戸港築港起工を記念して松を市章の形に植栽したことから始まった。昭和8年(1933年)第1回港の祭を記念して仮設の電飾が行われ、昭和42年(1967年)に神戸港開港100年を記念して永久電飾になった。
神戸市章をかたどった南麓の市章山のイルミネーションや、西隣の錨山の錨形イルミネーションは有名で、共に神戸のランドマークとなっている。
見どころ・名所
愛の鍵モニュメント
諏訪山公園にある展望台。南京錠をかけて永遠の愛を誓う「愛の鍵モニュメント」が設置されている。
恋人たちのデートスポットで有名であるが、ハイキング途中には、トイレや自動販売機が設置されているのでオススメの休憩ポイント!
道理のクス
錨山への登山道入り口の右側の階段を下ると、2本のクスノキが枝で繋がっている。
自然界の珍しい現象が観られる。
山道の脇には、錨マークの電飾の一部をフェンス越しに観る事ができる。錨山山頂にある展望台はベンチがある。山頂付近の勾配の急な坂を登った後には景色を楽しみながら一息休憩。
市章山頂上にある展望台は、電飾のすぐ上から市街地と海を一望できる。ベンチとテーブルがあるので、神戸の街の景色を観ながらゆっくり食事ができる。
実際に登られる時は地図やマップアプリなどでルートを確認した上で
安全に山歩きをお楽しみください。