Course No.4
太陽と緑の道の由来・歴史
自然歩道「太陽と緑の道」は、昭和47年、神戸の豊かな自然を気軽に散策し、人と自然のふれあいを図ることを目的に設定されました。
六甲山から丹生山・帝釈山、そして雌岡山まで、北区・西区の太陽と緑豊かな地域を中心にしたハイキングコースで、現在、総延長は約165km。
見どころ・名所
箱木千年家
現存する民家建造物の中では日本最古のもので、国の重要文化財に指定されている。床や戸板には手斧で削った木材の質感が今も残る。高さ約8メートルの入母屋造りと重厚な茅葺き屋根は偉観。歴史を感じられるスポット!
六条八幡宮
六条八幡宮の敷地内には三重の塔が。神仏習合の面影を現代に伝える国指定重要文化財。
高野山無動寺
無動寺の山号は若王山、高野山真言宗の寺院。
本堂には大日如来座像を始め、国指定重要文化財に指定されている仏様五体、県指定重要文化財一体が安置されている。神戸市文化環境保存区域に指定された無動寺の周囲は自然が豊富で、春は新緑、秋は紅葉と四季を感じられるスポット。
若王子神社
本堂から少し歩くと無動寺の鎮守社である若王子神社に。国の重要文化財に指定されている。
三間社流造の社殿で、屋根に堅板葺が残っているのは貴重。
太陽と緑の道は、無動寺より東方向の成動寺まで続く。
実際に登られる時は地図やマップアプリなどでルートを確認した上で
安全に山歩きをお楽しみください。