掲載日:2024.10.23
今年も8月下旬からスタートした現代アートの芸術祭「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」は、季節が秋に変わって益々の盛り上がりをみせている。そして、この芸術祭に合わせて夜の時間にもアートを楽しめる「ひかりの森~夜の芸術散歩~」が開催中。
通常であれば閉園している時間帯に会場を巡る特別な体験ができる。夜間限定作品や日中に鑑賞した作品がライトアップされるなど、自然の中で1日中アートを堪能できるイベント。
合計17組のアーティスト作品が会場を彩る「ひかりの森~夜の芸術散歩~」の一部をご紹介!
会場は六甲高山植物園とROKKO森の音ミュージアムの2つ。
【六甲高山植物園】
六甲山の自然の移ろいや四季折々の花を観賞できる。
日中には園内をのんびり散策しながら季節の植物を鑑賞できて、当芸術祭開催期間中はアート作品も一緒に楽しめる。
そして、日が落ちると景色は一変。「ひかりの森~夜の芸術散歩~」が開催されている期間の土・日・祝日には、日が落ちてから光と音楽の特別な演出を鑑賞できる。
■Wind of Plants Hill
HAFEN 本田 耕 作
同じ作品でも、日が落ちてから改めて鑑賞すると新たな発見があったり印象が変わることも。
〈夜間特別展示〉
■『ヒカリ島』~夜光植物 “UkarukuPa”燐光実験区~
生田目 礼一 作
日中の蓄光によるほのかな光とブラックライトに照らされ、蛍光物質が発光して妖艶な雰囲気が漂う。
〈体験型作品〉
キラ★キラ★キラリー~夜の絵具を探せ!~
髙橋 匡太 作
園内を巡ってキラキラ光る色のかけらを集めよう!
これから本格的に色づいていく紅葉がライトアップされる園内を散策しながら、「ひかりの泉」5か所全てを周ってゴール地点へ。
2023年開催の記事はこちら
https://kobe-rokko.jp/events/5029/
それぞれの光の色によってmica bandoの音楽とライティング演出が変わることにも注目!
今年は新しい音楽と演出で、昨年来た方も楽しめる。
目の前で繰り広げられる自分だけの演出を味わえる贅沢な時間。
【ROKKO森の音ミュージアム】
30周年を迎えたROKKO森の音ミュージアム。ROKKO 森の音ミュージアム内各所に作品を展示。一部、野外作品は当芸術祭会期終了後も鑑賞できる。
■ひかりの実 in SIKIガーデン
髙橋 匡太 作
「ひかりの実 in SIKIガーデン」は、果実袋に子供たちが「大切なひとの笑顔」描き、その中にLEDの小さな光を入れ、木々に取り付けてあたたかな夜景を作り出す作品。
一つひとつ表情が違うので近くで鑑賞してみよう!
流れる音楽(mica bando)と共にひかりの森の中で没入体験を。
朝から1日かけてアート作品を巡り、スタンプラリーのスタンプがほとんど収集できた方々に遭遇!
日中だけでは回り切れないほど多くのアート作品があるので、ひかりの森と一緒に鑑賞するとより当芸術祭を満喫できる。
1日かけて六甲山を巡るなら、「ナイトパス付鑑賞パスポート」がオススメ!
鑑賞パスポートについてはこちら
https://www.rokkomeetsart.jp/passport/
日中と温度差があるので、これからの季節は夜間に備えて防寒の準備は忘れずに。
秋が深まり折り返しを迎える「神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond」を存分に満喫しよう!
◇お知らせ◇
カフェの営業延長
「ひかりの森~夜の芸術散歩~」開催日には、19:00(L.O.18:30)まで延長営業!
森のCafé (ROKKO森の音ミュージアム)
https://www.rokkosan.com/top/eat/morino_cafe/
山小屋カフェ エーデルワイス(六甲高山植物園)
https://www.rokkosan.com/top/eat/edelwaiss/
【ひかりの森~夜の芸術散歩~】
https://rokkomeetsart.jp/hikarinomori/
会期:9月21日(土)~11月24日(日)の期間中の土日祝のみ開催
開催時間:17:00〜20:00
※荒天中止、「ナイトパス」は16:00〜販売
【神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond】
https://rokkomeetsart.jp/
会期:8月24日(土)~11月24日(日)
▼神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond の記事はこちら
https://kobe-rokko.jp/events/6630/