Course No.3
鉢伏山・旗振山・鉄拐山の由来・歴史
須磨は、山と海に挟まれ西国と畿内を結ぶ要地にあったことから、奈良時代には須磨の関が置かれたほか、平安時代には「源氏物語」に見られるように貴族の隠棲の場所となった。そして、平安末期には有名な源平合戦(一ノ谷の坂落とし)の舞台に。
旗振山は、東は神戸市街を見渡し、西は明石以西播州平野を見渡す拠点であり、大正、昭和初期にかけて旗を振って米相場の信号がなされたという由緒ある場所。
見どころ・名所
敦盛塚
神戸市指定の有形文化財。平敦盛の供養のため建てられたという大きな五輪塔。
須磨浦公園や周辺には、源平合戦の一ノ谷古戦場の跡や、与謝野蕪村、松尾芭蕉などが文学や古戦場の史跡を訪ねに須磨を訪れた記録として句碑が設置され、歴史を感じるスポットが多い。ハイキング前後に歴史散策するのも面白い。
鉢伏山山頂
鉢伏山山頂付近には、ベンチやテーブルがあるスペースがある。山頂から少し歩くと、須磨浦山上遊園地がある。
須磨浦山上遊園地 回転展望閣屋上展望台
「神戸らしい眺望景観50選.10選」「ひょうごの景観ビューポイント150選」にも選定された眺めは、絶景!
旗振山山頂
見晴らしが良い旗振り山の山頂からは、明石海峡大橋が間近に。海と山と街が一望できるポイント!
ここから、徒歩10分程あるくと鉄拐山。その後は高倉台までなだらかな道が続く。
実際に登られる時は地図やマップアプリなどでルートを確認した上で
安全に山歩きをお楽しみください。