Course No.3
上野道の由来・歴史
摩耶ケーブル西側の尾根筋につけられた旧摩耶山天上寺への表参道。天上寺への参拝客をはじめ、多くの人が訪れる場所として、食事処や宿泊施設等などで賑わっていた。現在は、火災で焼失した旧天上寺跡や、大正期に建てられたサロン跡、昭和初期の宿泊施設の跡など、当時の人々の信仰や暮らしを連想させる遺物の数々が「神戸マヤ遺跡」として残る。
見どころ・名所
千万弗展望台跡
上野道登山口近くにある五鬼城山展望公園からの眺望も魅力的であるが、こちらのスポットからも見応えのあるパノラマビュー。上野道と虹の駅が合流するポイントすぐ近く。
参道石段
旧天上寺史跡公園へ続く長い石段。石段の上には、開けた眺望が待っている!
摩耶の大杉
火事が原因で、枯れてしまってもなお存在感を放つ。幹の太さは8メートル。
旧天王寺の親子杉
旧天上寺跡に倒れている親子杉は、樹齢100年以上のマザーツリーと呼ばれる巨木の一つで、幹回り445センチ・高さは25メートル。この親子杉の下を少しかがんで通過する。(親子杉は、平成30年9月の台風20号の強風により倒木)
実際に登られる時は地図やマップアプリなどでルートを確認した上で
安全に山歩きをお楽しみください。
アクセス
神戸市バス2系統
神戸市バス18系統
JR灘駅からは坂バス 「摩耶ケーブル下」下車
お帰りは、まやビューライン「星の駅」より摩耶ロープウェー乗車
https://koberope.jp/maya/price