諏訪山公園から徒歩150分
(滞在時間には歩行時間を含む)
神戸の森林で、四季と出会う。
神戸市立森林植物園
園内は整備された道で歩きやすく、ハイキングコースの山田道、徳川道を経て、ハイキング途中に休息スポットとしても利用される方や、ゴールに森林植物園を目指して食事や植物、野鳥観察などを楽しむ方など楽しみ方は様々。
(園内MAP)
歴史
1940年に起工された森林植物園は、総面積142.6ヘクタールの広大な敷地で、約1,200種(うち外国産約500種)が植栽されており、自然に「憩い」、「楽しみ」、「学ぶ」場所が揃う「生きた植物本来の姿」をコンセプトにした施設。ハイキング途中に立ち寄る方、植物が好きな方、お子様と一緒に自然と植物を楽しみたい方など、目的に合わせて何度訪れても飽きることのない癒しのスポット。
紫陽花
神戸市民の花で親しまれている「あじさい」の名所としても有名。六甲山の幻の花といわれた「シチダンカ」をはじめ、25種350品種、約5万株を植栽。
「シチダンカ」
六甲の名花。装飾花が八重咲きで、星状に重なるのが特徴。
「ヒメアジサイ」
美しい青色は“六甲ブルー”とも言われている。
「エゾアジサイ」
「イヨノサミダレ」
長谷池
植物園の人気スポットの1つ。特に四季折々の景色が魅力で、春には新緑、秋には紅葉が美しく、池の水面に映り込む景色は幻想的。
長谷池周辺の、ハナノキやイロハモミジ、タカノツメなどの木々の紅葉は、秋が深まるにつれて見ごろを迎える。秋のシーズンならではの、色鮮やかな紅葉が水面に映り込む幻想的な景観が存分に楽しめる。
静かな湖面に映る美しい秋の色彩が、心を癒し、自然の美しさを一層引き立てる。
長谷池の周りにはベンチがあるので腰をかけて色鮮やかな景色を独占できる。
紅葉
世界の木々が織りなす色とりどりの紅葉を楽しむことができる。長谷池周辺のハナノキやイロハモミジ、タカノツメなどの景観が特に美しい。
紅葉の季節にはライトアップもされ、日が落ちてくると日中と雰囲気が変わり、ロマンチックに。
毎年11月頃から紅葉のライトアップが開催され多くの来園者で賑わう。
迫力満点のメタセコイア並木。ライトアップによって黄金に輝き、多くの来園者が足を止めて見惚れるスポット。
メタセコイア並木
多目的広場に繋がる曙色に染まるメタセコイア並木。季節ごとに表情がかわる景観を楽しめるスポット。
冬の木立。木々の葉はすっかり落ち、幹や枝があらわになって、木々の個性が際立つ。
冬芽
芽は寒い冬を乗り越えるための様々な工夫をしている。
オニグルミ
オニグルミの実は食用にもなり、日本に自生するクルミでは唯一の食用種。
葉痕(ようこん):葉が木の枝から落ちた後が羊の顔に見えるところが面白い。口や目、鼻に見えるのは水や養分の通り道。
クロモジ
開花期は早春の3 – 4月。中央の尖がっている葉芽、それを囲む丸い花芽が少しずつ膨らんでいく。
天津の森では素心蝋梅(ソシンロウバイ)が2月頃に見頃を迎える。
花全体が黄色になり、梅の花のような香りを楽しめる。
青葉トンネル
さまざまな季節の色をLEDで映し出すトンネル。
春は新緑 萌える緑色、初夏はあじさい色、夏は青くさわやかな夏色、秋は移ろいゆく山の紅葉色、冬は冬山眠る色の他、四季彩色7パターンの色合いを楽しむことができる。
諏訪山公園から徒歩150分
帰りは谷上駅まで徒歩60分
行き:諏訪山公園→(大師道)森林植物園
帰り:森林植物園→(山田道)谷上
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