六甲山エリア

❸シュラインロード

Course No.3

❸シュラインロード

裏六甲の石仏の道。
優しい表情をした石仏が点在し、
静寂で古道の趣きが感じられる歩き
やすいルートです。

シュラインロードコース
シュラインロードの眺望

History

シュラインロードの
歴史・由来

シュラインロードの歴史・由来

シュラインロードはかつて、「六甲越」と呼ばれた険阻な道で野盗や化け物が出る恐ろしい道であったよう。このため、犠牲になった人の供養や道中の無事を祈る為に、文政年間に西国三十三カ所になぞらえた33体の石仏が寄進された。番外の石仏が4体あり、全部で37体の石仏が山道にある。1番から8番と番外の9体の石仏は、ドライブウェイの工事の為に元々設置されていた箇所から移設された。この9体の石仏は「九体仏」と呼ばれ、シュラインロードの見どころの1つになっている。

Spot

見どころ・名所

1
①行者堂

行者堂

トタンで造られた小屋の奥にある祠には、前鬼・後鬼・役行者と不動明王が祀られている。

2
②石鳥居

石鳥居

シュラインロードが終わると登山口正面に石鳥居が。有馬口へと続く道の道標。

3
③猪ノ鼻滝

猪ノ鼻滝

勢いよく流れる迫力満点の水の流れや音を近くで感じられるスポット。猪ノ鼻小橋からの眺望もおすすめ!

4
④下唐櫃山王神社

下唐櫃山王神社

創建年月は不詳であるが、源義経が、一の谷の戦勝を祈願して、弓矢を奉納した。また、建武動乱のおりには、赤松則村・則祐が戦勝を祈願して金幣等を奉納したとの伝承が。シュラインロードから神鉄有馬口駅までは、しばらくのどかな林道歩き住宅街にでる。道中は歴史や自然に触れられ、舗装されたなだらかな勾配の道で歩きやすくおすすめのルート。

実際に登られる時は地図やマップアプリなどでルートを確認した上で
安全に山歩きをお楽しみください。

アクセス

シュラインロードは、
六甲摩耶スカイシャトルバス 「丁字ヶ辻」または
「六甲山サイレンスリゾート前」が最寄り駅!

六甲・摩耶スカイシャトルバス

お帰りは、有馬口から神戸電鉄に乗車できます。